岐阜基地航空祭2010・ブルーインパルス
発進準備なって整備士らがブルーインパルスの機体（Ｔ−４中等練習機）の前に集まっている。
左に立つパイロットが３人の飛行士と挨拶を交わしているところ。
複座のＴ−４に１人乗ったパイロットが手サインを送っている。
いよいよ滑走路に離陸のためタキシング中のブルーインパルス各機。３代目のＴ−４中等練習機は、全長約１３ｍ×全幅約９．９ｍ、空虚重量約３．６ton、最大離陸重量
約７．６ton。最高速度約Ｍ０．９１（約１，１００km/h）。上昇限度は約１５，０００ｍ。
離陸するブルーインパルス。６機のうち先ず１〜４号機が離陸している。
菱型陣形で編隊飛行している４機。スモークを曳き、ライトを点灯している。
４機に続いてスモークを曳いて離陸する６号機。
最初に離陸した１〜４号機（左）と、裏面を見せて飛行する５号機
陣形を変換しつつある各機
翼面を向かい合わせて飛行する５号機と６号機。
ブルーインパルスは、１９６０年３月に初の公式展示飛行を行ってから１９６４年の東京オリンピックの開会式ではスモークで５輪を描き、１９７０年の大阪万博ではＥＸＰＯ’７０を描いて見せるなどの名演を行い、今年で５０周年を迎える。機体もＦ−８６Ｆ戦闘機、Ｔ−２高等練習機、そして現在のＴ−４中等練習機へと遷った。今年も６機は見事にデモンストレーションを成功させた。ここでは前日の訓練飛行の模様も掲載する。
６機が全て揃っての編隊飛行。２、３、４号機は逆さ飛行をしている。
終盤の２機による迫力ある接近演技。右は「コークスクリュー」。
以下は、前日１０月２３日（土）の基地の外から、訓練飛行の様子を撮影したもの。
