２０１２ 平成２４年度 海上保安庁観閲式
巡視船そうや
出港前の巡視船PLH01「そうや」。元南極観測船「宗谷」の代船で海上保安庁初のヘリコプタ搭載型巡視船。厚さ1mの氷を3ノットで連続砕氷できる能力、格納式のフィンスタビライザを備える。高速警備救難艇ほかを搭載し、武装も当初は40mm単装機関砲、20mm単装機銃を備えた（今回の時点では20mm機銃は撤去されていた）。全長98.6m×全幅15.6m、総トン数3,139トン。ディーゼル2基15,600馬力で速力21ノット、航続距離5,700浬。ヘリコプタは1機を搭載する。なお、艦齢は25年を超え、近代化改装が求められている。
後部からヘリコプタ格納庫などをながめたところ。
出港準備中の前部甲板の様子。
晴海埠頭を出てすぐ、レインボーブリッジ下を通過する。
前甲板から船橋などをながめる。
手前左は40mm単装機関砲
40mm単装機関砲は手動台座の旧式なものである。
船橋上部から前甲板をながめたところ。40mm機関砲の手前の台座は20mm単装機銃のもので、機銃および台座床板等は撤去されている。
船橋左舷側後方から前方をながめたところ
船橋左舷側から後部ヘリコプタ格納庫等をながめたところ
ヘリコプタ甲板尾部よりヘリコプタ格納庫ほかをながめる
ヘリコプタ甲板尾部
ヘリコプタ甲板下の上甲板
海上保安庁のキャラクタ「うーみん」。「うみまる」の妹分。うーみんがながめているのは巡視船「やしま」。
船体内の食堂、休憩室。
船内各部
船内の各部のろうか
